謎の恐竜

長い腕の化石しか見つからず、謎の恐竜と呼ばれている「デイノケイルス」のほぼ全身の化石が見つかった。分析の結果、体調11メートルと巨大な恐竜で、細長い頭にくちばし、背中に大きな帆を持つユニークな姿だということが分かった。腹付近から直径8~87ミリの小石が1400個以上見つかり、長い腕を使って植物を食べて小石で消化を促していたほか、腹に魚のウロコや骨も見つかったことから、水辺で魚も捕獲していたとみられる。雑食と分かった恐竜は初めてだという。

デイノケイルスは「恐ろしい手」という意味で、1965年にモンゴルで方から指先まで2.4メートルある腕の化石が見つかったが、その後は新たな発見はなく謎に包まれてきた。大型草食恐竜のような空洞の多い骨、肉食恐竜にみられる背中の帆、中型草食恐竜のような足と、様々な特徴を持っているそう。太古の昔に地球上を闊歩していた恐竜の謎は、まだまだ計り知れないようだ。

表現主義エゴン・シーレ

オーストリアの画家、エゴン・シーレは、

強烈な個性を持つ画風に加え、意図的に曲げられたポーズの人物画を多数制作し、

その個性的な観点で、見るものは圧巻し、強烈なインパクトを与える画家である。

1900年代当時、盛んであったグスタフ・クリムトらのウィーン分離派を初めとして、

象徴派、表現主義に影響を受けつつも独自の画風を追及した。

エゴン・シーレにとって、クリムトとの出会いは運命を変えた。

エゴン・シーレとクリムトの作風は必ずしも同じではないが、エゴン・シーレの熱意に負け、

大いに可愛がった。貧しいエゴン・シーレを金銭的に援助するなどし、助けた。

美術史を語るうえで、エゴン・シーレとクリムトは切っても切れない仲なのだ。

エゴン・シーレの作品を鑑賞する際は、同時にクリムトの作品も見てほしい。