タイで象に踏まれた観光客死亡

タイ南部のサムイ島で、イギリス人の観光客が象に踏まれ死亡したという。
サムイ頭は観光地として旅行客が多く訪れており、イギリス人男性のギャレス・クロウさんも娘、旅行を楽しんでいた。1日の午後、娘と一緒に象の背中に乗って遊覧していたところ、突然象が2人を振り落とした。
地元警察署長は、「ゴルフ」という名の象が、暑さにいら立っていたこと、調教師に不慣れだったと予測している。
クロウさんは、片足が義足だったため、象から逃げることができなかったそうだ。クロウさんの娘と、ミャンマー人の調教師は怪我を負ったが命に別状はない。
タイでは、野生の象が約2500頭、飼育されている象が約4000頭いるとされ、その多くは観光産業にかかわりがある。
問題の象には鎮静剤が投与され抑えることができたが、このことは客と触れ合う動物が人を死なせる新たな事例になってしまった。
暑さにいら立っていたのか、調教師に不慣れだったのかは象にしかわからない。言葉の通じない動物と客商売をするなら、万が一が起こったときの万全な対応が必要だろう。