自宅でも肺塞栓症のおそれ

熊本地震の避難民が、車内生活をしていたことふたたび話題となったエコノミークラス症候群。死亡者も多数でており震災関連死として東日本大震災の時も問題になっていた。
エコノミークラス症候群(肺塞栓症)は運動不足・水分不足で脚などにできた血栓が肺の血管に詰まることで呼吸困難になることをいう。脳に酸素が行かず、そのまま死に至るケースも多い。
予防策としては、水分を取ることと脚の血液循環を促すために軽く運動したりマッサージと有効だ。
このエコノミークラス症候群、大阪大の研究チームの研究によると1日5時間以上テレビを見る人もかかる可能性があるという。
研究チームは、1989年ごろ生活習慣のアンケートに答えた当時40~79歳の約8万6000人を追跡調査し、2009年までに肺塞栓症で死亡した59人について分析するという研究を行った。
すると、1日平均5時間テレビを見る人は、肺塞栓症で死亡する割合が2.5倍と分かった。
このように、たとえ自宅にいても長時間動かなければエコノミークラス症候群にかかる可能性がある。日ごろから軽い運動を心掛けたいところだ。