岩手での死者12人に

台風10号で、甚大な被害をうけた岩手県岩泉町、高齢者向介護施設の「楽ん楽ん」で認知症の高齢者9人がなくなり、ほかにも2人の遺体が見つかったため、全体での死者は11人とされていた。
明けた9月1日の夕方、町内で新たな遺体が発見されたという。このことで岩泉町での台風10号の死亡者は12人となった。
身元はまだ分かっておらず、報道陣には性別の公表もまだされていない。
この日の夜は、「楽ん楽ん」のグループホームを運営する法人団体緑川会の佐藤弘明常務理事が9人も収容されている遺体安置所を訪れた。佐藤常務理事は、「線香あげて、焼香して、一人ずつお顔を拝見して、一緒に思い出を話しながら『申し訳なかった』と」と話したという。
また、川の氾濫やがれきなどで孤立状態が続いている地域も確認されているとのこと。1夜明けた今日も、引き続き行方不明者の捜索などが行われる。
この被害、誰もが全く想定していなかったことだと語る。川の近くに住む人は、いざというときに避難する場所などを確認しておいたほうがいいだろう。